韓国の観光地の国立中央博物館(クンニッチュンアンパンムルグァン)

国立中央博物館  (クンニッチュンアンパンムルグァン/국립중앙박물관)
名実ともに韓国を代表する博物館

韓国最初の博物館、国立中央博物館
世界の博物館の中で、観覧客数第9位を誇るほどの規模を持つ国立中央博物館。当初は1945年に朝鮮総督府博物館を引き取って開館したものでした。そして、1972年に正式名称を国立中央博物館に変更、その後数回の移転を経て、2005年10月に現在の龍山に新築開館されました。国立中央博物館では、旧石器時代から近代にかけての韓国人の歴史と暮らし、そして芸術を一か所に集めた展示がされています。
韓国の伝統的な建築精神が溶け込んだ国立中央博物館
国立中央博物館は北側には南山、南側には漢江を望む「背山臨水」と呼ばれる立地にありますが、これは韓国の伝統風水地理説において、もっとも理想的と言われるものです。また、博物館の入口であるヨルリンマダン(開かれた庭)は韓国伝統家屋である韓屋の部屋と部屋をつなぐ板の間をイメージしたものです。

ヨルリンマダンを過ぎて、博物館の中へ進み、最初に出会うのはウトゥムホールです。ウトゥムホールのまわりは自然採光が各階の奥にも届くように設計されました。ウトゥムホールを過ぎて展示館入口に入ってみると「歴史の道」が始まりますが、この中では国宝86号の敬天寺十層石塔を見ることができます。「歴史の道」を中心に置き、両横に3階まで広がる建築様式からは、歴史の偉大さを感じることができます。
ヨルリンマダン
<ヨルリンマダン >
ウトゥムホール外観の様子
<ウトゥムホール外観の様子 >
博物館を横から見た様子
<博物館を横から見た様子 >
ヨルリンマダン内の階段の様子
<ヨルリンマダン内の階段の様子 >
ヨルリンマダン内部の様子
<ヨルリンマダン内部の様子 >
歴史の道
<歴史の道 >
敬天寺十層石塔
<敬天寺十層石塔 >
鏡池から眺める博物館
<鏡池から眺める博物館 >
鏡池と青磁亭
<鏡池と青磁亭 >

休憩および散歩コース
<休憩および散歩コース >

外国語案内サービス
ウトゥムホールの右側に位置するインフォメーションには日本語スタッフが常時待機していて、日本語のパンフレットも置いてあります。


国立中央博物館では、遺物と文化を理解してもらおうと、外国語展示解説プログラムが行われています。日本語による解説時間は以下の通りです。

[日本語展示解説]
平日1日1回:09:30~10:30
週末1日2回:10:30~11:30/14:30~15:30
※このサービスは、外国人観覧客(2-25名)に限ります。

多言語音声案内記とPDAはインフォメーションで貸与可能です。
音声案内機(MP3):1,000ウォン
映像案内機(PMP):3,000ウォン
貸与時必要なもの:パスポートのコピー、運転免許証などの本人確認が可能なもの
使用方法:展示物を囲っている窓ガラスに書かれている番号を入力します。
外国語展示解説
<外国語展示解説 >
映像案内機(PMP)
<映像案内機(PMP) >
音声案内機(MP3)
<音声案内機(MP3) >
先史・古代館
展示館:10館/遺物:10,000点

旧石器時代から、統一新羅、渤海まで10個の展示室からなる先史・古代館では10,000数点の遺物が展示されています。この展示館で注目すべきものは、新羅時代最古の遺物である金製冠飾と百済時代の百済金銅大香炉です。


金製冠と金製腰帯
<金製冠と金製腰帯 >
百済金銅大香炉
<百済金銅大香炉 >
金製冠飾
<金製冠飾 >
騎馬人形形土器
<騎馬人形形土器 >
中・近世館
展示館:10館/遺物:900点

高麗、朝鮮時代の歴史文化遺産を時代と主題別に分けて展示しています。中・近世館では世界印刷史の礎を築いた高麗金属活字と、衛星から見た現在の韓国の姿とほぼ一致する、大東興地図を描いたキム・チョンホの木板、そして朝鮮時代の政治の基準となった経国大典が観覧ポイントです。


高麗金属活字
<高麗金属活字 >
大東興地図の木板
<大東興地図の木板 >
経国大典
<経国大典 >
寄贈館
展示館:11館/遺物:800点

個人の所有品であったものを公共の文化財産にしようと、寄贈してくれた人々の思いが込められた空間です。韓国人だけでなく、日本人から寄贈されたものも多く、展示館のうちの3館を占めています。


釋迦牟尼佛
<釋迦牟尼佛 >
瓦
<瓦 >
腰帯・飾り
<腰帯・飾り >
書画館
展示館:4館/遺物:800点

書道、絵画、仏教絵画など、線と色彩で発揮された韓国伝統文化の美しさを鑑賞することができます。また、朝鮮時代最古の画家として認められているシム・ユンボクと、キム・フンドの絵画、そして詩と絵、文字など芸術の分野で天賦の才能を発揮した秋史キム・ジョンヒと、歴代王たちの書体を間近で見ることができます。
※書画遺物は保存のため、随時入れ替えが行われます。


韓屋の舎廊房
<韓屋の舎廊房 >
机と本棚
<机と本棚 >
説法をする阿弥陀仏
<説法をする阿弥陀仏 >
キム・フンドの「踊る子ども」
<キム・フンドの「踊る子ども」 >
シム・ユンボクの「蓮堂の女人」
<シム・ユンボクの「蓮堂の女人」 >
秋史キム・ジョンヒと純祖王の書体
<秋史キム・ジョンヒと純祖王の書体 >
アジア館
展示館:5館/遺物:970点

インド、東南アジア、中央アジア、中国、日本を代表する遺物の他にも韓国、全羅南道の新案郡海底から発掘された遺物などが展示されています。


中国の青華、花果実模様のやかん
<中国の青華、花果実模様のやかん >
インドの神「シヴァ」と「パルバティ」
<インドの神「シヴァ」と「パルバティ」 >
日本の録陰
<日本の録陰 >
彫刻・工芸館
展示館:5館/遺物:600点

韓国仏教彫刻や高麗亭子、朝鮮白磁などの工芸文化を鑑賞することができる展示館です。この展示館でもっとも注目すべきものは、国宝78号金銅半跏思惟像と、国宝83号半跏思惟像です。
※「半跏思惟像」は国宝83号と国宝78号が交代で展示されています。
国宝83号 半跏思惟像
<国宝83号 半跏思惟像 >
国宝78号 金銅半跏思惟像
<国宝78号 金銅半跏思惟像 >
天興寺鐘
<天興寺鐘 >
青銅銀入糸蒲柳水禽文浄瓶
<青銅銀入糸蒲柳水禽文浄瓶 >
白磁鉄画垂紐文瓶
<白磁鉄画垂紐文瓶 >
瓶
<瓶 >
屋外展示館
ドルメン(新石器時代末期の墓)、食卓、石灯、石碑などの多様な文化財と朝鮮時代の普信閣鐘を鑑賞することができます。



子ども博物館
子ども博物館は、子どもだけでなく年齢、性別、国籍問わず、韓国の文化を五感で感じ、体験することができます。
*当日券:1日200枚、午前09:00~17:00までチケット売り場にて先着発券
*インターネット予約:1回あたり100名まで(観覧30日前 00時から予約可能)
(http://museum.go.kr/child ,問い合わせ02-2077-9647~8)
*毎月最終週水曜日のみ夜間開場



その他の施設案内
<strong>文化商品店Ⅰ</strong><br> 博物館1階ウトゥムホール横<br>伝統商品を揃えた大型記念品店
文化商品店Ⅰ
博物館1階ウトゥムホール横
伝統商品を揃えた大型記念品店 >
<strong>文化商品店Ⅱ</strong><br>博物館常設展示館1階<br>実用性のある記念品を販売
文化商品店Ⅱ
博物館常設展示館1階
実用性のある記念品を販売 >
<strong>文化商品店Ⅲ</strong><br>博物館常設展示館3階<br>仏教、アジア館関連商品店
文化商品店Ⅲ
博物館常設展示館3階
仏教、アジア館関連商品店 >
<strong>フュージョン食堂「ナム」</strong><br>博物館 展示館1階<br>韓食、洋食
フュージョン食堂「ナム」
博物館 展示館1階
韓食、洋食 >
<strong>ウトゥムホール カフェ「M」</strong><br>博物館ウトゥムホール2階<br>コーヒー、お茶、ケーキなどを販売
ウトゥムホール カフェ「M」
博物館ウトゥムホール2階
コーヒー、お茶、ケーキなどを販売 >
<strong>伝統茶屋「サユ」</strong><br>博物館常設展示館3階<br>伝統茶菓を楽しめる場所
伝統茶屋「サユ」
博物館常設展示館3階
伝統茶菓を楽しめる場所 >
<strong>フードコート「ダチェウム」</strong> <br>子ども博物館入口前<br>トンカツ、焼き飯、丼、ジャージャー麺などを販売
フードコート「ダチェウム」
子ども博物館入口前
トンカツ、焼き飯、丼、ジャージャー麺などを販売 >
<strong>韓食堂「マル」</strong><br>博物館屋外 鏡池横<br>韓式コース料理専門店
韓食堂「マル」
博物館屋外 鏡池横
韓式コース料理専門店 >
<strong>「マンナメチプ(出会いの場)」</strong><br>博物館西門側<br>銀行、コンビニ、コーヒーショップ、ファストフード
「マンナメチプ(出会いの場)」
博物館西門側
銀行、コンビニ、コーヒーショップ、ファストフード >
国立中央博物館の詳細情報
店舗名 国立中央博物館  (クンニッチュンアンパンムルグァン/국립중앙박물관)
観光エリア 梨泰院
住所 서울특별시 용산구 서빙고로135
ソウル特別市 龍山区西氷庫路135
地図を見る
アクセス ・ソウル地下鉄4号線 二村駅(イチョンニョク、이촌역、Ichon) 2番出口 徒歩3分
 -地下鉄4号線・中央線ニ村(イチョン)駅2番出口を出て、道なりに150mほど行くと左手にあります。徒歩約3分。
電話
02-2077-9000 (+82-2-2077-9000)
ホームページ http://www.museum.go.kr
営業時間 (火木金)9:00~18:00
(水土)9:00~21:00
(日祝)9:00~19:00
※毎週水・土曜日のみ夜間開館:18:00~21:00(チケット販売は20:00まで)
定休日 1月 1日, 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は祝日明けの最初の平日が休館日)
言語対応 日本語・中国語・英語
入場料 無料
対象 : 常設展示館、子ども博物館、無料企画展示
※なお、有料で開催される企画展示と、子ども博物館へは観覧券を受け取って入場しなければならない。
駐車場 あり 博物館地下駐車場(駐車料金発生)
その他設備 障害者施設・授乳室、乳母車・車イス貸与、荷物一時預かり、応急救護室、公衆電話、休憩室
記事公開日 2012-10-30  最終更新日 2012-10-30
※上記の観光地情報は予告なく変更される場合があります。



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