~スタッフコラムNo.17~「韓国のカップル事情」
韓国ドラマをみたり、韓国を訪れたことのある方であればちょっぴり気になったことがあるでしょう、「韓国のカップル事情」。街行くカップルの様子は気になって目がいってしまうものです。いくら韓国が日本から近い国であるといえども、さすがに日本では“ありえないわ~”と思ってしまう、ちょっぴり恥ずかしくなっちゃうようなお話が第17回目のワウソウルスタッフコラムのテーマです!
カップルたちの代名詞である「クリスマス」、そして「バレンタインデー」、「ホワイトデー」・・・
冬の間はこれらのイベントが目白押しですが、カップルたちはそんなイベントが無い時でもホットです!
まず、街中でよく見かけるのが、ペアルック。「私たち、付き合ってます!」を世の中の人々にアピールするには、これほどにない表現方法ですよね。ペアルックとまではいかなくても、カップルシューズ、カップル帽子、カップルバッグ、カップルアクセサリー、カップルスマホケース・・・普段、身につけるアイテムのどれかを「カップル○○」にすることによって、効果は絶大です!
恋人がいない時は「あんなの恥ずかしくてできない!」と言っていた人も、気がつけば・・・!
外見的なもののみならず、飲食店や各種お店でも「カップルセット」「カップル料金」という文句はよく見かけます。なんだかカップルでないほうが損をしちゃうような印象ですよね。親切心からか「女の子2人でもOK!」などと添えられていると、センスを感じます。私がよく利用するインターネットの通販サイトでも「カップル○○なら送料無料!」などをよく見かけますので、そのたびに「よし、2個買おう」と踊らされている自分がいます。
次に、行動的な部分に目を向けてみますと、韓国のカップルたちはひとことでいうと「距離が近い!」です。歩きにくくないのかとこっちが心配になるほど、くっついて歩くカップル、エスカレーターの段差で抱き合うカップル・・・実に欧米的です!映画館の売店やファーストフード店でカップルがドリンクを1つ注文すると、何も言わなくても店員さんがストローを2本(よりによってピンクと水色だったりする)さしてくれるのは、日本ではほぼ見かけないですよね。
そう考えると、韓国はカップル旅行に最適な国なのかもしれません。日本では恥ずかしくてできないことでも、韓国では少々大胆になれたり、それらに対して人々も寛大であったりするので、実はこういうのに憧れている方は、迷わず韓国旅行にいらしてほしいです!
最近は、SNSなどが広く普及されているので、これらにもカップルたちの現状を垣間見ることができます。写真はもちろん、動画、2人のメッセージのやり取り、通話の内容、記念日の特別動画、恋人に向けたメッセージなどを、他のSNSフレンドたちが見ても大丈夫なの?というような、ラブラブ(韓国では알콩달콩(アルコンタルコン)といいます)な様子を大胆にも披露している人たちも。
恐るべし、韓国のカップルたち。
しかし、とっても「いいな~」と思う点もあります。韓国の人々は「サランヘ(사랑해:愛してる)」という言葉を、カップル間、家族間でも恥ずかしがらずに使います。むやみやたらに言うわけではなく、ちゃんとした愛情表現として使用される、この美しい言葉が私も個人的に大好きです。
韓国でこんなカップルたちを見かけても「げげげ!」と思わずに、これが韓国の“普通の姿”であることをご理解いただいたうえで、今日もいちにち、楽しい旅をお過ごしください!
2015/01/29 15:00:08 入力
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