韓国ドラマの世界に浸ることができた母と二人の韓国旅行!
海外旅行に興味が無かった母が突然放った言葉、それが「韓国へ行ってみたい」でした。世の女性を夢中にさせた韓国ドラマに私の母もどっぷりはまっていたのです。そこで私は母の希望を叶えるべく韓国旅行を手配することにしました。
観光の目的は、母が好きなドラマ『チャングムの誓い』にちなんだ旅行をすることです。当初はツアーを考えていましたが、パッケージの場合には自由時間が限られていて、せっかく行ったのにゆっくり見られないのは悲しいので、結局、ホテルと送迎と航空券がセットになったもので韓国へ行く事にしました。羽田空港から金浦空港までは飛行機で約2時間半。あっと言う間にソウルに到着し、空港では現地係員が出迎えてくれ、ホテルまでの送迎をしてくれました。
翌日からは外国人専用の公共交通カードMパスカーの3日間を事前に購入し、現地の移動に使いました。これが地下鉄に乗るたびにいちいち切符を購入する必要がなかったので便利でした。
最初に向かった観光地が景福宮です。ここでは日本語ガイドツアーを地元のボランティアさんが行なっており、無料でガイドをしてもらいました。とても広い場所だったので、説明がなければ迷子になっていたかもしれません。宮中をメインの建物を中心に約1時間少々で回り説明を聞くことができました。
日本語ガイドツアーの後は敷地内にある国立古宮博物館と民族博物館を見てまわりました。翌日行った場所は、今回の旅行で一番のメイン「民族村」でした。ここはソウルから地下鉄で約1時間、更にバスで約30分かかるので早朝ホテルを出て、途中コンビニで朝食におにぎりを購入して行きました。民族村の最寄駅は水原で、そこには観光案内所があります。そこでチケットをもらい民族村までは無料シャトルバスで行く事ができました。
この民族村は映画やドラマのロケ地であり、また民族文化の資料を保管したり伝統文化を紹介している場所です。フォトゾーンではテレビで見た小道具が展示されていたり、写真パネルが立掛けられていました。朝鮮時代後期の家族4代の生活の様子をモチーフにした民族館やドラマの撮影場所として利用された忠賢書院など、昔の時代に迷い込んだような気分になりました。母もテレビで見たセットを身近で見ることができて感動した様子でした。更にここでは民族イベントとして農楽、綱渡り、馬上武芸、伝統婚礼が行なわれていて、私達は馬上武芸と伝統婚礼をまじかで見ることができました。民族村はとても広いのでまる一日いても十分に楽しむことができました。
母と二人の韓国旅行では、まだまだ行きたいところや体験したいことが沢山あり時間が足りませんでした。特に宮廷料理を食べる機会が無かったのが残念でなりません。次回は韓国エステと宮廷料理を試してみたいと母と話をしています。
2014/09/05 14:23:16 入力
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