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日本における韓国の韓流ブームについて

 今まで日本には様々な外国の文化が海を渡って入ってきました。これは古いものをさかのぼると150年くらい前の時代になります。その頃の日本は西洋文化を取り入れ始めた時代でした。様々な制度や習慣が大きく変化し、西洋のものをとにかく取り入れた時でした。近代により近づこうと当時の日本は必死に西洋の真似をしていたのです。

それから100年以上が経った頃、日本では韓流ブームが沸き起こりました。この韓流ブームは韓国が1997年自国の経済危機が原因で国内のドラマや映画やコンテンツを海外へ輸出し始めたことが発端になりました。様々な良い状況が起因となって韓国の文化に対する人気が日本国内でも高まりました。
日本における韓流ドラマ人気の始まりは2003年です。国営放送での放映から人気を博したことがブームの始まりと言われています。このドラマの特徴は純愛でした。日本のドラマとは違い、純粋な恋愛がこれでもかというくらい描かれていて、日本の中高年女性から多くの支持を受けました。そのあまりの純愛ぶりに感動して涙することも・・・。また、日本のドラマとは違ってカット割りが非常に少なく、ストーリーの展開はかなりゆっくりとしたものになっています。この点がドラマの見やすさにもつながっています。その後も次々とドラマが放映され、韓国人俳優たちにもその熱い目が向けられるようになりました。



2010年になると今度は韓国のアーティストが日本の音楽業界に進出してきました。韓国政府もこのK‐POPに力を入れることを発表し、支援の強化を推進しました。この進出は韓国の音楽市場が小さくなっていることが背景にあり、日本は20倍もの規模になっていることが要因でした。翌年、毎年国営放送の大みそかに行なっている歌番組に韓国のアーティストを3組も出場させました。これらの歌は全てカラオケでもよく歌われ、当時は定番のナンバーになっていました。また、歌いやすさがあったのが特徴です。この頃、韓流ドラマを積極的に展開する事業を設立し、再び韓流ブームが再燃しました。2003年のドラマブームの際は8600万ドルだった輸出額に対し、この頃の2010年は3億1000万ドルの輸出額にまで達していました。この多くの割合が日本で占められていたので、いかに当時のブームが熱狂したのかが良く分かります。

2003年のドラマブームの影響で、実際のドラマの舞台になった場所へ行くツアーなどが盛んに行われました。その影響もあって年間で244万人の日本人観光客が足を運びました。日本からもそれ程時間がかからず、飛行機代も安いので日本国内の離れたところへ旅行するよりも行きやすいのが特徴です。



2014/07/14 12:48:44 入力



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