梅雨でも楽しめる韓国で人気の屋内型施設をご紹介!
毎年6月の終わり頃から7月の終わり頃まで、韓国でも日本と同様に梅雨(チャンマ)の時期がやってきます。1年の降水量の半分以上が、このチャンマの時期に降るというくらい、韓国ではたくさんの雨が降ります。この時期の韓国観光におすすめしたいのが、複合モールです。複合モールとは、ショッピングやグルメ、映画館、水族館、免税店などが1カ所に集まっている、天候に左右されることのない施設です。最近ソウルには、新しい複合モールが続々とオープンしています。
そんな中でも、韓国最大級の広さを誇る、大型複合モールが「タイムズスクエア」です。国会議事堂がある汝矣島(ヨイド)のすぐそばの永登浦(ヨンドゥボ)エリアに、2009年9月にオープンした複合モールです。地下鉄1号線永登浦駅に直結していますので、雨に濡れることなくショッピングなどを楽しむことができます。
タイムズスクエアのテーマは、「都市と自然の時間が共存するエリア」であり、全体面積の20%以上を庭園や噴水などの自然空間で演出し、癒やしの場を提供しています。タイムズスクエアには、日系企業が多く進出しているというのも特徴のひとつであり、「無印良品」や「カレーハウスCoCo一番屋」なども入店しています。また、1階のスタリウムでは、常時イベントが開催されています。
次におすすめしたいのが、「ロッテモール金浦空港」です。旅行者には非常に便利な場所に位置する「ロッテモール金浦空港」は、ソウル金浦空港国際線ターミナルの目の前にあります。文字通り、空港に直結する大型複合モールです。このロッテモール金浦空港は、金浦空港だけではなく、空港鉄道や地下鉄5号線・9号線の通る金浦空港駅とも直結しており、利便性に非常に優れています。
2011年12月にオープンしたロッテモール金浦空港には、ホテルがあるので宿泊することもできます。空港に面した部屋の窓からは、金浦空港を一望することができます。そのほか百貨店や映画館、スーパーなどが集まっており、ショッピングやグルメなどプレイスポットが充実していますので、1日中楽しむことができます。地下2階には、おもちゃショップ「トイザラス」も併設されています。
韓国内に複数ある複合モールは、旅行者には非常に便利な、大きな荷物を預けることができるコインロッカーが充実しているという特徴があります。疲れた時に休むことができるベンチやソファも、至る所に設けられています。大きなイラストで案内が表示されていますので、外国人にも大変わかりやすくなっています。
2015/06/23 12:04:41 入力
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