韓国旅行で訪れたい春のお祭りについて
暖かくなった春の韓国旅行の楽しみといえば、桜があります。
韓国の首都であるソウルには、桜の名所がたくさん存在しています。
その中でも、もっとも有名なのは汝矣島(ヨイド)であり、毎年開催される桜祭りは、韓国でも有名な春のお祭りとなります。
「漢江 汝矣島春の花祭り」の期間中は、交通規制が行われますので、桜並木の間を歩きながら、思う存分桜を鑑賞することができます。
また、夜になると桜がライトアップされますので、幻想的な夜景は一見の価値があり、ぜひ一度訪れて見られることをおすすめします。
ソウルのランドマークである「Nソウルタワー」は、ソウル市内の真ん中にある南山(262m)の頂上付近にそびえたっているタワーで、1975年に完工・1981年に一般公開されて以来、ソウルを代表する観光地として多くの人が訪れる観光スポットです。
ソウルの景色を一望できることから、外国人のソウル観光の必須コースとなっています。
特に、Nソウルタワーの展望台から眺める夜景は、大変美しいと評判です。
タワーの付近には、博物館や韓屋村などの観光地も多く、これらを一緒に見て回るというのもおすすめです。
Nソウルタワーは、お花見の名所としても有名なところです。
韓国の春のお祭りで有名なものといえば、毎年3月末に行なわれる「珍島神秘の海割れ祭り」もそのひとつとなります。
全羅南道珍島では、毎年モーゼの奇跡のような風景が広がっています。
潮の干満によって、全羅南道古郡面回洞里と義新面茅島の間に約2.8キロメートルに至る、40~60メートルの幅の海の道ができるのです。
海の真ん中に道が出現し、陸地と島が繋がるという、不思議な光景を見ることができます。
潮の干満がもっとも大きい時期に開催されるのが「珍島神秘の海割れ祭り」であり、海外でも広く知られる有名な春のお祭りとなります。
国内外から約100万人の観光客が集まるお祭りであり、珍島の民族民謡や重要無形遺産にも登録されているカンガンスルレ、挽歌、ブクノリなども披露されるなど、多様なイベントが行われます。
鎮海軍港祭(チネグナンジェ)は、韓国最大の桜祭りで、桜の花が満開になる4月初めに開かれます。
この期間中は、国内外から200万人以上の観光客が訪れます。
桜並木のトンネルを歩くと、桜の花びらのシャワーを浴びることができます。
また、軍楽隊によるパレードなど、多様なイベントが用意されています。
アクセス方法については、ソウル駅から昌原行きの汽車に乗り、昌原駅で下車すると、お祭り期間中は鎮海行きのシャトル列車が運行していますので、それに乗り鎮海駅まで移動してください。鎮海駅からイベント会場までは、徒歩2~3分の距離となります。
観光にピッタリな賑わいをみせる春の韓国のお祭り、ぜひ訪れたいですね。
2015/03/16 16:04:49 入力
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