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~スタッフコラムNO.8~「語学堂のはじまり」

ワウソウルスタッフコラム、第8回目の本日は、いよいよはじまった語学堂生活の様子をお伝えします。

たくさんの外国人留学生を受け入れている韓国の大学には「語学堂(オハッタン)」というものが併設されている場合が多く、私もまた、語学堂に通った学生の一人です。




語学堂に通う学生の最年少は、高校を卒業したばかりの学生で、最年長は・・・・・・?
韓国語を学びたい人であれば、年齢は関係ない!というのが私の印象です。

実際には大学に籍を置きながら、交換留学生として韓国の語学堂に通ったり、日本の大学を休学して韓国に渡ってくる学生が多いので、ハタチから20代半ばぐらいの学生がもっとも多いです。
ほかにも、主婦の方や、社会経験を積んでから、今は好きなことをやりたい!ということで学生さんになった方も多く、国籍や年齢、性別問わず、それぞれの人生観、ノウハウを学べるのもまた、語学堂ならではの面白さだったのではないかと思います。総じて、男性よりも女性のほうが多い印象です。

まず、語学堂の授業がはじまる前に、レベル分けテストが行われます。
学校によって呼び方は異なるでしょうが、大体は初級・中級・高級に分けられ、1級→6級と進級していく形です。レベルテストの内容はまさに、ハングルが読めるか程度の簡単なものから、時事問題の読解までと幅広く、冊子のようになった試験紙を解き進めていくのですが、途中からわからなくなった!となれば、そこが現時点での自分のレベルということになります。先生方が採点を行ったのち、面接試験も行われ、配属する級とクラスが発表されます。それぞれの弱点を知るよい機会になります。

4級に配属となった私は、ドキドキしながら教室へ。
レベル分けテストの時に見た顔もちらほら。どこの国の人なんだろう?共通語はやっぱり英語なのかな?(英語にめっぽう弱い私・・・)などと、あらゆる考えが頭をめぐる中、授業は自己紹介から始まります。
画用紙を配られ、それを三角形に折り、それぞれのネームプレートを作ります。順番がまわってきたら、名前・国籍・趣味・韓国での滞在暦などを話し、先生の質問に答えるという形式でした。クラスごとに2名の先生がいらっしゃったので、もう1人の先生の初授業の時も、またこれをやります。

語学堂の授業で、まず一番最初に感じた印象は、先生と学生の距離がとても近いこと。
外国人の学生にも聞き取りやすく、発音は正確に、黒板の文字も綺麗なのが好印象でした。

学生たちの国籍はやはり多様で、もっとも多いのが中国・日本・台湾のアジア圏。
はじめて聞くような名前の国からやってきた学生には謎の大歓声が上がる、という様子です。
語学堂というより、“地球村”という表現がぴったりではないかなぁと常に思っていました。
私のクラスにも日本人の学生が数名いましたが、私のポリシーが邪魔をして、彼らとすぐに仲良く、というわけにはいきませんでした。

留学においての私のポリシー。
同じ国から来た人と必要以上に仲良くしない。かたまらない。日本語を喋らない。そうしてしまうと韓国語が伸びない。頼ってしまう。

日本語を喋らないことを心がけたせいか、韓国語がまだ未熟なせいか、英語ができないせいか、すぐにクラスの友だちと仲良くなれず「一緒にランチでも!」と言えるようになったのも、まだずっと先のお話です(笑)

それでは今日もいちにち、楽しい旅をお過ごしください!



2015/01/16 12:07:15 入力



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