主婦でも楽しめる韓流ドラマの撮影現場巡りとは?
私が韓流ドラマにはまったきっかけは、あの有名な「冬のソナタ」です。
それまでは韓国に興味はありませんでしたし、もともと日本のドラマも見ない人だったんです。
娘の幼稚園のママ友たちとランチ会をした時に、みんなが「冬ソナ」とペ・ヨンジュンの話題で盛り上がったんです。
私は見てなかったので話題に乗れなかったんですが、あんなに皆が盛り上がるってどんなドラマなんだろうと思って、試しにテレビの放映を見てみたんです。
するとヨン様を見た途端、一気に引き込まれてしまったんです。
それからは一話も欠かさず見続けました。
それまでに見損なった分は、ママ友の一人が録画してたのを借りて見ました。
ドラマが終わった時には放心状態になってしまって、夫に呆れられる始末です。
そんな時、録画を貸してくれたママ友が、韓国旅行に行こうと誘ってくれたんです。
「冬ソナ」のドラマの撮影現場を見学できるオプション付きのツアーと聞いて、すぐに一緒に行くことにしました。
ソウル観光や焼き肉などのグルメツアーも楽しかったのですが、やっぱり一番の目的はドラマの撮影現場を早く見てみたいということです。
3日目にやっとオプションで「冬ソナ」の舞台となった島と春川へ行くことができました。
チュンサンとユジンが初めてデートをしたメタセコイアの並木道を歩いた時は、感激で涙がウルウルになってしまいました。
春川高校をはじめとして、主人公二人の思い出の地を巡ることができて、本当に幸せな気分に浸れたんです。
行ってみた感想は、感激の一言です。
特に春川周辺はソウルとは全く違って、韓国の素朴な美しさがありました。
チュンサンの家というのも残されていて、まるでドラマの中に入り込んでしまったような錯覚を覚えたほどです。
韓国旅行から戻ってきても、しばらくはボーッとしてしまいました。
でもその日から私の中にエネルギーが湧いてきました。
もう一度「冬ソナ」のドラマの撮影現場を見に行こうと思い、パートを始めたんです。
夫に頭を下げて行く以上、旅費ぐらいは自分で稼ぎたいと思ったんです。
ママ友に話したら、彼女も同じ事を考えていたらしく、二人で一緒のパートをやることになりました。
そして半年後に、再び二人で韓国旅行に行くことができたんです。
今回はオプションツアーではなく、4日間全部を使ってドラマの撮影現場巡りを楽しんだんです。
前回の慌ただしいオプションツアーとは違って、たっぷりとドラマの余韻に浸ることができて、とても幸せでした。
今では他の韓流ドラマの撮影現場巡りが趣味のひとつになっています。
2014/12/05 15:00:36 入力
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