韓国の観光地の汝矣島公園（ヨイドコンウォン）

韓国旅行に訪れると、どうしても都心の繁華街に留まりがちになりますが、天気の良い日は、ファミリーや友だち同士で思う存分遊べる公園に出向いてみてはいかがでしょうか？韓国には地域ごとの小さな公園が少ない代わりに、川沿いなどに大きな公園があるのが特徴的です。四季折々楽しみ方は自由で、春には草花の鑑賞ができ、夏には特設プールが出現し、1年を通してのびのびと体を動かすことができます。

健康大国韓国ではジョギングやランニングを日課にしている人がたくさんいます。これは凍えそうな冬場においても例外ではないようです。今回ワウソウルが訪れた「汝矣島公園（ヨイドコンウォン）」は、大企業のオフィスビルや国会議事堂がある「汝矣島（ヨイド）」の広い規模を占める公園で、誰もが自由に出入りができ、バスケットコートやコンビニ、教育機関などの施設も豊富に揃っています。

公園内部には日本語をはじめとする外国語にも対応した案内図が設置されています。それほど、外国の方々も多く利用する公園だということです。化粧室などの主な施設がどこにあるのか一目で知ることができます。また、みんなが気持ちよく利用できるようにいくつかのマナーも定められているので、入場する際には一度目を通しておくとよいでしょう。

汝矣島公園で欠かせないのが「レンタサイクル」！地下鉄やバスといった交通機関が充実している韓国において、人々の移動手段のなかで自転車はあまりポピュラーではありません。自転車=運動と考える人も多く、レンタサイクルは高い人気を誇ります。身分を証明できるものがあれば誰でも借りることができ、貸与時間は1時間から。子ども用自転車や2人乗り自転車もあるので、家族みんなで楽しむことができます！

・1人乗り自転車：3,000ウォン/1時間（15分超過ごとに500ウォン追加）
・2人乗り自転車：6,000ウォン/1時間（15分超過ごとに1,000ウォン追加）

自転車に乗って「汝矣島公園」のサイクルコースを楽しんだ後は、隣接する「漢江（ハンガン）公園」へ遊びに行くのもグッド！あの有名な63ビルディングや漢江クルーズを眺めることができますし、ドラマや映画のロケ地となった漢江沿いの散策を楽しむこともできますよ！暖かい季節には、ぜひぜひ日常を飛び出して思う存分体を動かしてみてはいかがでしょうか？