冬のソナタからはじまった韓流ドラマはやめられないエンターテイメント
わたしが韓流という言葉を初めて知ったのは、今からちょうど10年前のことでした。当時のわたしは東京で一人暮らしをしていたのですが、仕事が忙しかったですし、習い事もたくさんしていたのでテレビを見ることなんてほとんどなかったのです。ですから、日本のテレビドラマも当時のものはほとんど見ていませんでした。
そんなある日、実家の友達と電話で話していたら、「『冬のソナタ』っていう韓国ドラマ、今日から始まるから絶対に見て!」と言うのです。彼女はその半年前か一年前に一度見て、すごく感動したようで、わたしにもぜひ見てほしいということでわざわざ電話してきてくれたのでした。そんなに見てほしいと思っているのなら、見てみようと思い、冬のソナタを見たところ、一話からはまりました。それから毎週見るようになり、5か月間ほど見ていました。とても感動しました。それまで韓流なんて全く興味がなかったのに、冬のソナタのおかげでかなり韓国ドラマに興味を持つようになりました。
その友達が東京にあそびに来た時は、韓流グッズなどがたくさんある新大久保に一緒にあそびに行くほど、わたしたちは韓国ドラマにはまっていました。数か月後にわたしは結婚したのですが、結婚しても韓流ブームは自分の中でおさまらず、夫にもぜひ見てと言って、冬のソナタのDVDをレンタルして一緒に見ました。すると、夫もはまってしまったようで、かなり感動していました。それからというもの、ペ・ヨンジュンやチェ・ジウが出ているドラマはほとんどレンタルして二人で見るようになりました。
それからわたしはパートで仕事に出るようになったのですが、そこでも職場の同僚たちに韓流の素晴らしさをアピールし続け、ほとんどの同僚を韓国ドラマ好きにさせてしまったほどです。冬ソナや定番の韓国ドラマの後は、チャングムの誓いやチュモンなど時代劇をも見るようになり、とても長い話なのですがせっせとDVDを借りては見ていました。夫も職場の同僚たちもこの長い時代劇にもはまった様子で毎日の話題はそればかりでした。最近は現代劇もすごくおもしろくて、日本のドラマよりも韓国ドラマのほうがおもしろいと思えるくらいです。
10年前の冬のソナタなどのような、純愛ものも今の日本にはないものですごく懐かしい雰囲気が好きだったのですが、最近のものもチャン・グンソクなどイケメンの俳優さんがたくさん出ていて、しかも内容がすごく笑えるラブコメディが多いので安心して見られるし、楽しいのでやめられません。
韓流ドラマは、一度見てしまったら、ずっと見続けなければいけないくらいはまってしまう、とっても楽しいエンターテイメントだと思います。
2014/05/26 18:26:17 入力
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