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韓国ウォンの為替レートについてのおさらい

韓国ウォンの為替レートがどれくらいかご存知ですか。最近ではだいたい100ウォンが9円といったところですが、2009年ころには100ウォンが7円くらいのときもありましたから、かなり円安・ウォン高になっているようです。といっても、1980年ころは、100ウォンが38円くらいでしたから、長期的な傾向としてはウォン相場は下がり続けているといえるようです。




最近のウォン高の日本国民への影響としては、まず韓国旅行をしたときのお得感がなくなってきたことがあげられるようです。一時期、円高・ウォン安の影響もあり、ブランド品のショッピングやエステなどで韓国旅行が流行していたようですが、ここにきて、過去数年と比べて2~3割はウォン高になっているわけですから、ソウルで食事やブランド品の買い物をしても日本の方が安いという現象も発生しているようですし、ファーストフードも日本の方が安いといいます。また、ツアーで同じお金を出しても泊まるホテルのグレードが下がっているということもよくあるようですし、エステも割高に感じることが多いといいます。こうした要因だけではなく、国際情勢の影響もあるようなのですが、日本人の訪韓観光客は2013年には前年から21.9%も減少しています。

しかし一方で、このような為替レートは、長く続いた円高により体力を消耗し、国際競争力を喪失したといわれる国内製造業にとっては久しぶりの追い風になっているようです。特に韓国の企業は、造船、電子機器、繊維など日本が得意としてきた分野でライバル関係にある場合が多く、ここ1年以上続いている円安・ウォン高のおかげで、国際競争力が急速に回復し、製造業を中心に輸出が増加し、昨年度の企業決算も、リーマンショック以降久しぶりに好調を記録したと伝えられています。そしてこうした好決算を受けて国内での設備投資も高い伸びを示しているようです。

また、私たちに韓国旅行のお得感がなくなったかわりに、韓国の方々にとっては、日本への旅行がコスト的に魅力的なものになっているといいます。現に2009年当時の円高・ウォン安のときは、韓国人旅行客が大幅に減少したように、為替レートの影響を敏感に受けるもののようです。2013年の訪日観光客数は246万人と前年比120.2%という大きな伸びを記録しています。

このように、最近の円安・ウォン高は、むしろ進みすぎたウォン安を多少なりとも是正したという側面のほうが大きいため、日本人の韓国旅行などの面ではデメリットはあるものの、日本経済を支える製造業の業績回復や訪日観光客の増加などにより、日本経済を回復させるというメリットの方が大きいといえるようです。



2015/04/30 13:26:08 入力


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