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記念日の多さに驚き！韓国の5月

　韓国にも日本と同じように記念日や祝日などがあります。
日本と似たような祝日から韓国独自の記念日まで、国の違いがこういった日にも現れていて、文化の違いを感じます。
特に驚くのが韓国には5月に記念日がとても多いということ。
今回は5月の記念日にはどんなものがあるかということをご紹介します。

まず、祝日については、5月5日が「こどもの日」、5月25日が「釈迦誕生日」となっています。
日本のゴールデンウィークにあたる連休は韓国にはありません。
釈迦誕生日に関しては、旧暦の4月8日となるため日にちは毎年変わりますが、2015年は5月25日となります。





そして、5月1日は「勤労者の日」となります。
勤労者の労苦を慰労し、勤務意欲を高める日というのが勤労の日の趣旨だそうです。
5月8日は「両親の日」です。
文字通り両親への感謝の日であり、カーネーションを贈ります。
さらに、5月15日は「先生の日」です。
先生に感謝して花束を贈ります。
最後に、5月の第三月曜日は、「成年の日」となります。
満20歳をお祝いする日です。
これら4つの記念日は国民に浸透している記念日ではありますが、すべて休日ではない記念日となります。

最後に、民間から発生した有名な記念日となるのが、5月14日の「ローズデイ」です。
満開のバラの雰囲気の中で、良いデートをする日という趣旨の記念日です。
2月14日のバレンタインデイ、3月14日のホワイトデイ、4月14日のブラックデイを経て、この日までにカップルになった男女は、バラが満開の季節である5月に、バラの花束を贈り合いデートをする日とされているのが、ローズデイです。
また、この日は、「イエローデイ」という記念日でもあります。
この日までに恋人ができなかった男性は、5月14日に黄色い服を着て、カレーライスを食べなければ、恋人ができないとされています。

年間通しても記念日がとても多い韓国。
カップルの記念日が多いことでも有名ですが、イベント好きな国民性なのかもしれませんね。