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~スタッフコラムNo.21~「韓国で3度目の引越し」

 連日、韓国の旧正月についてのお話を伝えてまいりましたが、実はこの期間中に私は引越しをしました。韓国にきて3度目となる引越し。何度やっても慣れることはない引越し。それも、旧正月期間中に行ってしまったばかりに、いつにも増してドタバタしておりました。
ワウソウルスタッフコラム、第21回目の本日はそんな「韓国でのお引越し」についてのお話です。





以前にも、韓国の賃貸住宅にはチョンセとウォルセの2タイプがあるとお伝えしたことがありましたが、私は日本の賃貸タイプに似ている“ウォルセ”で部屋を借りていました。これまで住んでいた家が契約満了(大体が2年契約です)を迎えることを機に、更新はせず、引越しをすると決めました。

引越しをするとなると、もっとも大事なのは“ポジュングム(保証金)”の返金。いつ返金してもらえるのか、ちゃんと全額まとめて返金してもらえるのかがポイントとなります。大体は、自分がこの家を出て、次の入居者が事前に決まる場合が多い(次の入居者が大家さんに同額の保証金を支払うので、それがそのまま返ってくる)ので、スムーズに返金がしてもらえるのですが、今回の私の場合は、次の入居者を募集する前に、大掛かりな工事が必要だったので、保証金の返金についてはビクビクしていました。幸いにも、大家さんが保証金額を工面してくれたので退去と同時に受け取れました。そしてまた私はその同額を新居の大家さんに支払ったので、大金が私の手元にあったのはほんの数分のお話・・・。

引越し先は、なにかと考慮した結果、以前と同じ地域。古びた下町ではありますが地下鉄の駅からも近く、立地条件は抜群だと思っています。そして、なによりも良かったのは、引越しのトラックも同地域内の引越しであれば、安く呼べるというメリットでした。韓国には、日本の引越しセンターのように、荷物の梱包まで行ってくれる引越し業者「イサチム」のほかに、運搬だけを手伝ってくれる「ヨンダルチャ」の2タイプがあります。私は、自分で梱包を行い、友人にも手伝ってもらえたので「ヨンダルチャ」を選択しました。料金はざっと6万ウォン(6000円弱)でした。安いですよね!いらない家具は「トンサムソ(役所)」で申請を行い、粗大ゴミのシールを買って、ペタペタ。リサイクルできる鉄やスチール、プラスチック類は地域の収集所へ持っていけば無料で引き取ってもらえます。そうしていらないものは極力処分し、軽くなった気持ちで引越しを行ったのですが、大変だったのはここから。

忙しさのなかで、旧正月期間であることすらも意識していなかったのですが、我に返ってみるとこの期間は、インターネットの開通工事を含む各種業者がすべておやすみ。インターネットショッピングも、注文はできても配送は旧正月明けという、家具・家電を買い揃えないといけない私にとっては辛い数日間でした。今年の旧正月はその期間プラス週末がくっついていたので、とても長く感じました。テレビもインターネットもない中で、黙々と片付けを行うという、これまでで一番地味な「お正月」を過ごしました。これもいつかは笑い話となる日がくるのでしょう。

今はもう心機一転!新居で快適な日々が始まり、お仕事にも力が入ります!

もう春もすぐ目の前!ポカポカ陽気が気持ち良いソウルの街で、今日もいちにち、楽しい旅をお過ごしください!



2015/02/25 16:38:01 入力



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