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韓国の旧正月2015年度はいつ?韓国ではどんなことをする?

 日本では1月1日にお正月が終わりましたが、お隣の国韓国では旧正月と呼ばれるふたつのお正月があります。
旧正月とは、昔の暦である中国暦で数えた正月、元日の事を指します。
旧正月の文化は韓国だけではなく、旧暦発祥の中国をはじめ台湾やモンゴル、ベトナムなど中国と関わりの強かった国がこの文化を現代でも取り入れており、新暦よりも盛大に祝われています。
旧正月と言う呼称は日本と韓国でしか呼ばれておらず、日本が韓国を統治していた時代に新暦でお正月を行ってきたため、韓国では新暦と旧暦をお正月を分けて呼んでいるのです。
旧暦を続けている国は旧暦のお正月が正しいお正月で、新旧と分けてはいないのです。

日本には、根づいていない文化のため旧正月って一体いつ?と疑問に思う方がいらっしゃると思いますが、実は、毎年異なる日なのです。
おおよそは新暦の1月の下旬頃から2月の上旬頃に行われており、去年は1月31日で、今年は2月19日となっています。
ちなみに来年は2月8日となっております。

旧正月では、韓国でどんなことをすると思いますか?
日本では着物を着る方がいらっしゃいますが、韓国では韓服と書きハンボッと読む晴れ着を子どもたちが着用することが多く、日本とよく似たお正月遊びをしています。
例えばスゴロクに似た遊びやコマ回し、凧揚げなどをして楽しんでいるようです。

子どもは楽しく遊んでいますが大人たちは忙しいようで、先祖を敬うための料理や、親せきや知人に料理を振る舞うなど、女性にとっては大変な日々になります。
その他にお世話になった方や企業の取引先などへ贈り物をする習慣や靴や服などを新しくする習慣があります。
そのためスーパーや百貨店などは、特設コーナを設けるなどして、お店が大盛況となります。
なので旧正月に韓国を訪れた際には、韓国独特の熱気や活気を味わえると思います。
普段とは違ったお土産やいつもとは違う雰囲気の中で新しい発見があるかもしれません。

しかし、観光に行くのならば都市部の方がおススメです。
なぜなら地方都市や商店街などの小さなお店は、お休みをしている所が多いようです。





ですが都市部では先ほども触れたように、スーパーや百貨店などのお店や娯楽などのサービス業は普段と変わりなく、通常通りに開いているお店もありますのでご安心ください。
韓国での旧正月は当日からその前後合わせて、3日間の連休になります。
今年は、当日の2月19と前日の18日、翌日の20日が休みとなります。
週末と合わせると長い連休になってしまうことがあり、銀行や公的機関が長期の休みになってしまう可能性がありますので、韓国に旅行する際はしっかりとチェックが必要となります。



2015/02/17 9:21:26 入力



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