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~スタッフコラムNO.7~「東日本大震災発生時の韓国」

ワウソウルスタッフコラム、第7回目の本日は、2011年3月11日に東日本大震災が発生した時の韓国の様子をお話します。

韓国での生活も1ヶ月ほどが過ぎ、それなりに落ち着いてきたなぁと感じはじめた3月。
連日のように、日本の家族や友人たちとインターネット電話をしながら互いの近況を話し合うのが日課となっていました。大学の語学堂の授業は4月からだったので、時間的にも余裕があった頃のことです。

その日も、大阪の友人と通話をしていました。すると彼女が突然「なんか揺れた!ずっと揺れてる!」というのです。私はすぐに「テレビつけてみて!」といい、状況把握にあたふた。彼女との通話は一旦中断し、すぐにスマホでニュースを開き、テレビのチャンネルを回すと“速報”の文字が。数十分が過ぎると、東北地方での地震被害の様子が映し出されるようになりました。
私も大阪の家族に安否確認を取り、しばらく全身の震えが止まらないまま、その日を過ごしました。

翌日、大学から日本人留学生は全員集まるようにとの指導があり、学校へ行きました。
私と同じ大学からの留学生はみな関西出身の子たちで、自宅や家族に被害は一切なかったのですが、東北地方からの留学生もおり、家族と連絡が取れない子や、少なからず被害があったという子が数名いました。
そのなかでも、帰国を間近に控えていた子は地元の空港がしばらく封鎖されるうえに、帰れる状況ではなくなったということから、留学延長の措置が取られ、とても辛そうにしていたのが今も忘れられません。

それから私たちはというと、なにかできることはないかと話し合った結果、募金活動をすることとなりました。留学生はもちろん、韓国人学生たちにも協力してもらい、箱に「東日本大震災」「募金」などと書き、大きなポスターを作成して、校内や、最寄り駅で募金を呼びかけはじめました。

よく、日韓の関係がどうといった論争があがりますが、この時本当に韓国の人々に対して感じたのは「感謝」でしかありませんでした。
道行く人々、学生さん、小さな子どもまでもが、募金箱に手を差し伸べてくださいました。それも、小さな金額ではなく、1万ウォン札、5万ウォン札をためらいなく入れてくださる方がいて、言葉にできないほど、ありがたかったことを忘れることができません。
また、地震による自宅への被害があった学生に対しての、大学側のケアにも素晴らしいものがあると感じました。
日本と韓国は「近くて遠い国」と表現されることがよくありますが、本当は「近く、とても近い国」であることを、私たち留学生は、この身を持って知ることになりました。

あとになって知った話ですが、韓国の主要観光地の多くでも日本を支援する運動が広く行われていたそうです。東日本大震災は、辛く悲しい災害ではありましたが、このことを通じて、韓国とはどんな国かを知ることができ、深い感謝を覚えたのはきっと、私だけではないはずです。

まだまだ、完全に復興が行われたわけではありません。今日もどこかで、苦しんでいる方がいることでしょう。しかし、月日がたち、今日もこのように韓国旅行に訪れてくれる人に携われることに感謝しながら、みなさまの旅がより楽しく素敵なものになりますよう、全力でサポートさせていただいています。




今日もいちにち、楽しい旅をお過ごしください!



2015/01/15 14:17:40 入力


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