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~スタッフコラムNO.4~「韓国留学の下準備」

ワウソウルスタッフコラム、第4回目の本日は、私自身が体験した「韓国留学」についてお話しようと思います。

私が進学した大学の魅力といえば、なによりも「交換留学制度」を利用した、1年間の韓国留学を体験できることでした。これを目当てに入学を希望する学生もいるほど、人気の高い制度ではありますが、もちろん誰でも行けるわけではなく、韓国語科を含む、すべての科目においてそれなりの成績をおさめる必要があります。

当初私は、韓国留学よりも“韓国語教育”に対する興味のほうが深かったので、大学4年間を通して高等科韓国語教員の資格を取得するのに忙しく、留学は「行けたら行きたいなぁ」ぐらいのものでした。
大学をストレートに卒業して、ワーキングホリデーなどを利用して個人的に韓国に滞在してみる手段もありだと思っていました。

ところがある日突然、担当教授より「韓国交換留学に1つ空き枠ができた」と教えてもらい、急遽、両親に承諾を経て、その2,3日後に選考面接を受ける運びとなり、晴れて私も“留学生”の資格を得たのでした。このため、私は大学に5年通った形となります。



「2011年2月から韓国へ行く」
そう決まってからというもの、大学では留学生のための説明会が行われたり、必要書類を集めてまわる、下準備の段階へと入りました。
もちろん、留学先となる大学とのコンタクトは学校同士で取ってくれるのですが、VISAの申請や戸籍謄本、健康診断書などは本人が取りにいくことになるので、大学の授業に、教職課程の実習、発表、アルバイト、病床にあった祖母の介護と目まぐるしく走り回る日々は、今思い出しても、二度と経験したくないほど、忙しかったのを覚えています。
思っていたより留学の準備に手こずり、これまで留学を経験した先輩たちも、こんなことを乗り越えたのかと考えるだけで、尊敬に値する・・・そのような思いでした。

また、私たちの大学から留学に行く学生たちには、学生寮が提供されるシステムがありましたが、これは本人の希望で、寮に入らないことを選択することも可能でした。
私の場合は下級生たちと一緒に参加した留学でしたし、少しでも海外の生活を身近に体験すべく、ワンルームマンションに住むことに決めました。

そうなると必要となるのが、家探しです。
幸いにも、大学教授の知人の方が韓国に住んでおられて、その方を紹介していただいたのち、家探しにも同行していただくことができました。留学前の1月に家探しのためだけに渡韓しました。

日本でも1人暮らしの経験がなかった私ですから、すべてのことが驚きのオンパレード。
日本の“ワンルームマンション”とは大きく異なり、実際には古い住居のひとつが学生用の部屋として使用されるものや、“パンチハ(半地下部屋)”や“オクタッパン(屋根裏部屋、屋上部屋)”といった、はじめて見るものに興味津々。家賃もピンキリで20万ウォン(約2万円)から50万ウォン(約5万円)と様々でした。
日本でも入居時に、敷金礼金などといった毎月の家賃のほかにも掛かる費用があるように、韓国でも固有の「チョンセ」と「ウォルセ」と呼ばれる費用が必要となります。
次回のコラムでは、このことについて、詳しくお話します!

それでは、今日もいちにち、楽しい旅をお過ごしください!



2015/01/12 17:03:11 入力



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