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特徴
韓国らしさが感じられる伝統とアートの街。伝統工芸品などのお土産探しも楽しい！位置
ソウル特別市鍾路区（チョンノ）。地下鉄３号線安国駅とソウルの大通り、鍾路との間に位置する通り。明洞も近い
歴史
朝鮮時代の宮中絵師たちが集まったことに由来する街、しだいに伝統的なものが集まる街へと変化。
広さ
約７００ｍほどのメインストリートとサムジギルを中心に伝統的なお店が集まる。
仁寺洞の名物とうもろこしホットク -
＜概要と魅力＞ 韓国らしさの伝統とアートの街
仁寺洞は朝鮮王朝時代から画家の街として栄え、今でも韓国伝統雑貨を扱う店が多くソウルの中でも最も韓国らしさが感じられるエリアです。全長約700mほどのメインストリート、仁寺洞ギルには陶磁器や工芸品、骨董品、韓紙など韓国の伝統的な店が並んでいます。伝統を現代風にアレンジした雑貨やアートグッズなどの店も多く、お土産の購入にも便利。こじんまりとしたギャラリーやレトロな雰囲気の伝統喫茶や韓定食の店も多く、コンパクトな範囲に伝統雑貨や骨董品の店が集まっておりそぞろ歩きが楽しめます。日本にたとえると浅草のような街。伝統的なものや昔ながらの文化に興味がある方におすすめです。
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伝統的なものが集まる仁寺洞 仁寺洞（インサドン）は韓国の伝統が感じられる街。伝統工芸品や骨董品などを販売する店が目立ちます。韓紙や筆を販売する店があるのは、朝鮮時代に宮中の絵画を担当する「図画院（トファウォン）」があったことに関係するようです。また朝鮮末期以降、生活に困った貴族の両班（ヤンバン）たちがこの場所で骨董品を売り払ったことで、日本統治時代に骨董品通りが形成されるようになったといいます。このような歴史をたどり、現在でも韓国の伝統的な雰囲気が感じられる飲食店やカフェ、伝統的なおみやげ品を販売するお店が数多く集まっています。
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たくさんの観光客でにぎわう仁寺洞の街 仁寺洞は韓国の伝統工芸品やおみやげなどを求め、たくさんの観光客が集まります。屋台も数多く出店し、間食にも最適なおやつや伝統菓子、小物や雑貨などが販売されます。メインストリートとその路地には韓国の伝統的なおみやげや工芸品、骨董品を売っている店が多く、飲食店やカフェなど食事やお茶が楽しめる店も様々です。特に週末は韓国人、外国人問わず観光客でいっぱいに。日曜日はメインストリートの「仁寺洞ギル」は歩行者天国になり、伝統公演や路上パフォーマンスが行われます。2004年にオープンしたサムジギルは、伝統雑貨やカフェ、ギャラリーなどが集まるショッピングモールでこちらも人気を集めています。
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民俗的な雰囲気のなかでグルメやお酒が楽しめる 仁寺洞（インサドン）には数々の飲食店が集まります。メインストリートには食堂やチェーンの飲食店があり、観光客でも比較的入りやすいでしょう。そのほか十数種類のおかずが豪華にならぶ韓定食を専門とする店が並ぶ通りがあります。また路地の隅々まで深く足を踏み入れれば、庶民的な食堂もたくさんあります。仁寺洞の食堂や居酒屋は、伝統的な雰囲気が漂う民俗的なインテリアのお店が多く、韓国の昔ながらの雰囲気に浸れます。
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伝統茶カフェも多い 仁寺洞（インサドン）には伝統茶カフェも多く、散策の合間にひと休みしていくことができます。韓国の伝統的な家屋、韓屋（ハノク）を改造して作ったカフェも多く伝統的な雰囲気を感じながら、お茶を楽しめます。韓国の伝統茶は茶葉を利用するのではなく、五味子（オミジャ）や柚子、ナツメなど果実や穀物を使ったものが多く、日本で飲むお茶とは異なった印象です。また、このようなカフェでは韓国式かき氷のパッピンスや伝統餅、伝統菓子などが味わえます。
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街の景観に合わせた看板 仁寺洞のカフェやコスメショップの看板に注目してみると、店名が英語ではなくハングルで書かれているのがわかります。英語の看板は街の景観にそぐわないとして、スターバックスコーヒーの出店のときにハングルで表記するようになりました。仁寺洞に出店するコスメショップの店名もハングルの看板。仁寺洞を訪れたときにぜひチェックしてみてください。
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仁寺洞の周辺 仁寺洞（インサドン）は商人の町として栄えた繁華街、メインストリートの南から西の方角にかけては鍾路エリア、北の方角は韓屋が連なる北村・三清洞エリアと隣接しており、エリアをまたぐように歩いて観光を楽しむにも最適です。朝鮮王朝の正宮、景福宮や世界遺産の昌徳宮も徒歩圏内なので、続けて街歩きが楽しめるのは大きな魅力です。
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＜歩き方と攻略法＞
仁寺洞へのアクセスは地下鉄１号線鐘閣駅、１、３、５号線鍾路３街駅もしくは３号線安国駅が最寄り。メインストリートの仁寺洞ギルを中心に歩いていきましょう。伝統工芸品のお店や伝統茶屋が多く、サムジギルとよばれる複合施設も見どころ。食事はメインストリートをにある韓式のお店や韓定食通り、鐘閣駅、鍾路3街駅の裏手にある居酒屋街もおすすめ。
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メインストリート両側に観光案内所あり！ 仁寺洞へのアクセスは地下鉄1号線鐘閣駅、1、3、5号線鍾路3街駅もしくは3号線安国駅が最寄り。メインストリートを中心に散策するとよいでしょう。鍾閣駅や鍾路3街駅方面からアクセスする場合は南から北へ、3号線安国駅からの場合は北から南へと歩いて行きます。メインストリートの入口には北側、南側のそれぞれに観光案内所があるので、まずはそこを立ち寄って情報を得るとよいでしょう。→仁寺洞の観光案内所
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仁寺洞メインストリートを歩く 仁寺洞メインストリートにはおみやげや伝統工芸品、衣料品、骨董品など様々なお店が並んでおり、お店に立ち寄りながら散策を楽しむとよいでしょう。メインストリートには工芸品ショップやカフェ、ギャラリーが集まる新しいスタイルのショッピングモール、サムジギルがあります。
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散策に疲れたらカフェでひと休み 散策に疲れたら、カフェに立ち寄ってみてひと休みしてはいかがでしょうか。メインストリートやその路地には韓国の伝統家屋を利用したカフェや、ギャラリーと一体になったカフェがあります。五味子（オミジャ）茶や、柚子茶、高麗人参茶、ナツメ茶などの伝統茶や、あずき粥、カボチャ粥、伝統餅などを味わえます。また、夏には韓国式かき氷のパッピンスもおすすめです。韓国の伝統的な雰囲気のなか、落ち着いた時間を過ごしてみてください。【予算】伝統茶：5,000～8,000ウォン
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屋台や露店で立ちどまってみるのも楽しい 仁寺洞メインストリートには、様々な屋台が出店しています。特に仁寺洞の南側の入口付近に食べもの屋台が多く、ソーセージ、ケランパン（卵パン）、タッコチ（ヤキトリ）など様々な屋台フードが販売されています。仁寺洞でしか見られない杖菓子（チンパンイクァジャ）にアイスクリームが入ったものや、宮中の伝統菓子で「龍のひげ」とも呼ばれる糸状の素材を巻いて作ったお菓子「クルタレ」を販売するお店も。また、懐かしの駄菓子や、靴下などの衣料品、アクセサリーや小物を売る露店もあり、小さな縁日に来たような気分で散策が楽しめます。【予算】屋台フード：1,000ウォン～3,000ウォン
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仁寺洞でおみやげを買おう 仁寺洞ではおみやげの購入にも最適なお店が勢ぞろい。友人や職場の方々に配るような、いわゆる「バラマキ用」のお土産もここでまとめて手にいれましょう。セットになっている品物も多く、空港やコンビニなどで買うよりも安く購入することができます。カラフルに彩られた「セクトン」と呼ばれる韓国らしい柄のペンケースや、韓服に使われていた飾り「ノリゲ」、伝統的な太鼓「プック」をアレンジしたストラップ、韓紙の工芸品など韓国らしさが感じられるおみやげもいろいろ。仁寺洞の街を散歩しながらいろいろと探してみてはいかがでしょうか。
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ギャラリーや芸術を楽しみながら歩く 仁寺洞には伝統工芸品、骨董品の店やギャラリーが多く、韓国らしさが感じられるだけでなく、西洋的な芸術にも触れられます。関心のある分野があれば、ギャラリーを目当てに訪れてみてもよいでしょう。ギャラリーのジャンルは東洋画、西洋画、写真、陶磁器やアンティークな家具など様々です。伝統工芸や骨董品は、陶磁器をはじめ、筆、韓紙、刺繍、螺鈿（らでん）細工などがあります。手頃な価格の品物もあるので、記念品として購入するのにもよいでしょう。
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仁寺洞のグルメ メインストリートや路地を中心に食堂が点在していますが、とくにおすすめしたいのは、お膳の上を鮮やかに彩る韓定食。十数品ものおかずで埋め尽くされた、まさに豪華絢爛な食卓を五感で楽しみましょう。仁寺洞メインストリートの安国駅寄りには伝統家屋を利用した韓定食のお店が集まる通りがあります。お店や価格によっても異なりますが、肉や魚、ナムルなど韓国料理のフルコースを味わえます。そのほか伝統的で民俗的なインテリアのお店も多く、韓国らしい雰囲気を感じながら美味しい料理をおつまみにマッコリを飲むのもおすすめです。
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周辺観光スポットとも近いため観光に便利！
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仁寺洞メインストリートの北側で古宮や韓屋散策 仁寺洞メインストリートと接している北側の通りには朝鮮王朝の正宮である景福宮や世界遺産の昌徳宮などの古宮、朝鮮時代の高級官僚たちが住んでいた北村韓屋村があり、朝鮮時代の歴史を感じるスポットが多く存在しています。北村韓屋村よりも少し北に進むと、ブティックや韓屋を利用したカフェが集まる、落ち着いた雰囲気で若い人たちにも人気の街、三清洞があります。
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メインストリートの南側は居酒屋も多い、明洞も徒歩圏内 メインストリートの南側には3．1独立運動の発祥地にもなった、タプコル公園があり、さらに鍾路を東に歩いていくと朝鮮王朝の歴代の王を祀った宗廟など史跡も多く、歴史散策が楽しめます。また、南西方向には居酒屋が多く、サラリーマンやOLたちでにぎわう貫鉄洞（カンチョルドン）があり、清渓川を渡ると明洞（ミョンドン）方面にも歩いてアクセスできます。ソウルの雰囲気を感じながら、街歩きを楽しんでみてください。安国駅もしくは鍾路3街駅から地下鉄3号線に乗車すれば、江南方面への移動も便利です。
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＜仁寺洞の地図＞
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アクセス
＜地下鉄1号線鍾閣駅、鍾路3街駅や地下鉄3号線安国駅からも便利＞
鍾路3街駅5番出口から楽園商街を抜けて5分程度。
地下鉄3号線安国駅6番出口から約2、3分。
メインストリート
仁寺洞ギル：全長約700mほどで伝統工芸品や伝統茶屋が建ち並ぶ
ランドマーク
サムジギル：仁寺洞ギルの中央にあり、伝統雑貨店が多数
＜韓国観光エリア・観光地＞
| 明洞 ミョンドン 一番活気あふれる繁華街 |
仁寺洞 インサドン 韓国らしさの伝統とアートの街 |
鍾路 チョンノ 商人の街として栄えた繁華街 |
| 三清洞・北村 サムチョンドン ・ プクチョン 伝統とモダンの伝統家屋の村 |
東大門市場 トンデムンシジャン 韓国一の衣料卸売市場 |
南大門市場 ナンデムンシジャン 最古で最大の在来市場 |
| 梨泰院 イテウォン 国際色豊かな買物天国 |
弘大 ホンデ アートとクラブの夜遊び天国 |
新村～梨大 シンチョン ・ イデ ソウル一の学生街 |
| 大学路 テハンノ 若者文化の発信と演劇の街 |
新沙洞・カロスキル シンサドン ・ カロスキル ソウルNO.1おしゃれストリート |
狎鴎亭洞～清潭洞 アックジョンドン ・ チョンダムドン セレブ・芸能人御用達の街 |
| 江南駅周辺 カンナム 大手企業で賑わうオフィス街 |
三成洞～蚕室洞 サムソンドン ・ チャムシルドン テーマパークととショッピング |
汝矣島 ヨイド ソウルの政治・経済の中心地 |
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